Visa, Taxes in Germany

ドイツでドイツ人と結婚する際のプロセス

このブログでは、私自身の経験をもとに、ドイツでドイツ国籍のドイツ人と入籍するまでのプロセスをご紹介します。
(※私自身が婚姻したのは2021年11月です。必要な書類等はその都市によっても異なる場合があります。)

①日本の区役所で必要な書類を取り寄せる
まず行うのが、本籍地のある区役所での書類取り寄せです。必要な書類は以下のとおりです。念のため多めに取っておくことをお勧めします。
●戸籍謄本(最低3通)
●婚姻要件具備証明書(最低2通)

私の場合は日本に帰国した際にこれらの書類を取りに行きましたが、海外に住んでいて難しい場合は代理人による取り寄せが可能です。代理人による申請の場合は、別途申請書への記入が必要です。

②区役所で取り寄せた書類のアポスティーユ認証を取得する
アポスティーユとは、公文書であることの証明で、外務省に書類を郵送して行います。(新型コロナウイルスの関係により、基本的には窓口ではなく郵送による申請です。)戸籍謄本と婚姻要件具備証明書の原本各1通と申請書に記入し、返送用のレターパックを同封して外務省に贈ります。詳細はこちらをご覧ください。
私の場合は、郵送した後4-5日以内に書類が返送されてきたので、すんなり終わりました。

③ ②でアポスティーユを取得した書類の翻訳を依頼する

次のステップは、日本語の書類のドイツ語への翻訳です。これらの書類の翻訳は、公認翻訳者によって行われる必要があります。日本在住の方は日本で活動している公認翻訳者、ドイツ在住の方はドイツで活動している公認翻訳者に依頼するのが理想です。詳細についてはこちらに記載があります。ドイツ在住の私は、Christine Schmittさんに翻訳をお願いしました。データをPDF等で送ると一週間以内に翻訳をいただき、確認後はドイツの役所に提出用の、公認翻訳者の印鑑付きの翻訳書類が郵送で届きます。ちなみに、ドイツの公認翻訳者であれば、公認された州がどこであるかは関係なく、どの公認翻訳者にも依頼ができます。

④ドイツの戸籍役場(Standesamt)に書類を送る

翻訳書類がそろったら、戸籍役場に連絡を取ります。この後のプロセスはその市によって異なります。私の場合(ミュンヘン)は、まずはオンラインのフォームで基本的な個人情報を入力し、正確にどの書類が必要なのかを問い合わせる必要がありました。ちなみにこの問い合わせに25ユーロほど支払いました。問い合わせを行った翌日にすぐ連絡があり、必要な書類についてリストが届きました。(もちろん、必要な書類は前もってリサーチはしてあったので、全部揃ったはず、と思った状態で問い合わせをしています。)

実際に届いた返信のメール(ドイツ語)は以下のとおりです。

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翻訳すると、以下のとおりです。

ドイツ国籍の夫に必要な書類

●自分の生まれた都市の役所から発行される出生証明書の原本(簡単な証明書 Geburtsurkundeではなく、より詳細な情報が記載されたGeburtseintragが必要とあります。)
●身分証明書またはパスポート(両面のコピー)
●オンラインフォーム(戸籍役場のページよりダウンロード)
●他の都市に住所がある場合は、その住民登録証明書(ミュンヘンのみに住民登録がある場合は必要なし)

日本国籍の妻に必要な書類

●戸籍謄本(アポスティーユ付き)
●婚姻要件具備証明書(アポスティーユ付き、発行から6か月以内)
●パスポートおよび現在所有しているビザ(両面のコピー)
●オンラインフォーム(戸籍役場のページよりダウンロード)
●他の都市に住所がある場合は、その住民登録証明書(ミュンヘンのみに住民登録がある場合は必要なし)

私たちの場合、ドイツ国籍の彼に必要な一番最初の書類以外はすべて揃っていました。通常の出生証明書(Geburtsurkunde)を用意していましたが、これでは足りないことがわかったため、後から再度彼の出生地の役所から書類をオンラインで取り寄せました。

全ての書類がそろったら、封筒に入れて郵送します。

郵送すると、さっそく翌日戸籍役場より連絡があり、書類の審査に最大週間かかるとのこと。(ガーン😨!どうせ時間はかかると予想してはいました。新型コロナウイルスが関係して遅れているのかはよくわかりません。しかし、友人に聞くとアメリカ等の国では国際結婚はかなりの時間がかかるらしく、2か月は全然マシであるとのこと。)

メールの通り、およそ7週間後に電話で連絡があり、「それではいつ結婚しますか?」と尋ねられました。笑

いきなり聞かれて焦りました。私たちもいつ連絡がくるのかわからなかったので、いつ婚姻したいかは正確には決めていませんでした。

電話が来たのは2021年9月末で、本当は早速10月に婚姻したいところでしたが、もう少し余裕を持って準備したかったので、11月を選びました。

⑤婚姻の日程を設定し、正式な予約をする

戸籍役場の担当者とメール・電話でやりとりし、婚姻日を決定します。私たちが婚姻したのは金曜日ですが、週末でも可能です。週末の場合は平日より料金が高くなります。

⑥婚姻へ向けて準備する

婚姻日が決まったら、当日までに料金の支払い(私たちの場合は、約200ユーロかかりました、料金は振込で支払います)、戸籍役場から送られてくる書類への記入などを行います。ちなみに私たちの場合は、役所での式の間に音楽を演奏してほしいかを聞かれ、これを希望し、15ユーロを支払いました。希望すると楽曲のリストが郵送されてくるので、リストの中から好きなものを3つ選びます(入場時、式の最中、退場時の3つに分かれます)。リストにないものを希望する場合は、自分でデータを持ち込むことも可能です。

⑦式当日

私たちの式当日は、こんな感じでした。

08:15  ヘアメイクさんが自宅に到着、準備開始

11:30  撮影場所にタクシーで移動

11:45  フォトグラファーの方と撮影開始

12:45  戸籍役場にタクシーで移動

13:15  彼の家族と戸籍役場で合流

13:30  婚姻の式開始

13:45  終了、テラスで記念撮影

14:15  レストランにて食事

16:00  終了、帰宅

↓以下に写真をいくつかご紹介します。(詳細はインスタグラムに投稿しているので、よろしければご覧ください。)

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②婚姻後の手続き

婚姻後は、私の場合は旦那の苗字に変更したので、そのための手続きを行いました。ドイツで結婚した際は、基本的に3ヶ月以内に日本に事後報告をする必要があるので、婚姻届など必要な書類を領事館に提出しました。詳細は各領事館のウェブサイトに記載があります。ドイツ側では、婚姻した時点で苗字が変更となり、婚姻証明書がその証明になります。ドイツでビザなどを申請する際には、婚姻証明書さえあれば新しい名前で申請できますが、実際の新しい苗字はパスポートに新しい名前が反映されるまではビザにも反映されないようです。

 

著者:
Mariko @mariko_pfi

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